整備を終えた MINOLTA MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 を携えて、近所の撮影スポットで実写テストを行いました。
ボディは SONY α7 + Urthマウントアダプター (ULMA-MD-E) の組み合わせ。 カメラのクリエイティブスタイルはスタンダード、ホワイトバランスはオート、レンズ補正(歪曲収差補正、 周辺光量補正、倍率色収差補正 )はいずれもOffに設定しています。写真はすべてJPEG撮って出しです。
最短撮影距離1.5mからの撮影です。F5.6ですが前後のボケが大きく主題の花が引き立ちます。
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今回の実写テストでは光学系の懸念点(カビ痕、拭きキズ いずれも軽微なもの)について撮影への影響は感じられませんでした。
天候が急変する中での撮影になりましたが、ロッコールらしい高い解像力と表情豊かなボケを楽しむことができました。被写体だけをシンプルにスパッと切り取ったり標準画角では届かない被写体を切り取る135mmならではの楽しさも再認識させてくれました。お手持ちの標準画角レンズに加えて撮影の幅を広げるスパイスとしてお手元に置かれてはいかがでしょうか。
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