撮影写真

【撮影】SMC PENTAX-M 35mm F2.8 (Serial No. 6348290)

by hama_b1998 / 1件のコメント

整備を終えた SMC PENTAX-M 35mm F2.8 を携えて、近所の撮影スポットで実写テストを行いました。

ボディは SONY α7 ＋ GUTTYマウントアダプター PK-E) の組み合わせ。 カメラのクリエイティブスタイルはスタンダード、ホワイトバランスはオート、レンズ補正（歪曲収差補正、 周辺光量補正、倍率色収差補正 ）はいずれもOffに設定しています。写真はすべてJPEG撮って出しです。

  • 1/320秒 F8 ISO100
順光での一枚。秋の日差しを受けた木々や階段の石畳が明るくも穏やかなトーンで表現されています。
  • 1/250秒 F8 ISO100
こちらも順光での一枚。ピントを合わせた手前の銀杏の枝葉がきちんと解像されています。背景の絵画的な表現も印象的です。
  • 1/320秒 F8 ISO100
逆光での一枚。彩度の落ちも最小限で逆光の雰囲気をよく描写してくれています。
  • 1/800秒 F2.8 ISO100
  • 1/320秒 F5.6 ISO100
  • 1/160秒 F8 ISO100
ボケ味を確認。開放の水彩画のようなボケが印象的です。
  • 1/250秒 F4 ISO100
  • 1/400秒 F4 ISO100
  • 1/250秒 F8 ISO100
太陽を画角に入れてゴースト・フレアを確認。オールドレンズとしてはゴースト・フレアともに比較的抑えられている印象です。
  • 1/2500秒 F2.8 ISO100
  • 1/1000秒 F5.6 ISO100
  • 1/500秒 F8 ISO100
逆光のためか全体的にやや甘めの表現になっていますが、無限遠もしっかり出ています。開放ではオールドレンズらしいふわっとした表現になります。F5.6まで絞るとぐっとシャープになります。
  • 1/250秒 F5.6 ISO100
最短撮影距離からの撮影。鮮やかな色彩と背景の絵画的なボケが印象的です。
  • 1/200秒 F11 ISO100
広角らしさを意識した一枚。パースペクティブを強調して奥行き感を出してみました。フェンスの網の目の細やかな描写と歩道に落ちる木々の影の表現が印象的です。
  • 1/250秒 F5.6 ISO100
草花や標識越しに見上げた秋空の広がりを表現してみました。オールドレンズらしいノスタルジックな色彩が印象的です。
  • 1/2500秒 F2.8 ISO100
開放・逆光で撮影し、フレアを取り込んだオールドレンズらしい一枚を撮ってみました。このような表現を活かした撮影もオールドレンズの楽しみのひとつです。

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このレンズと半日付き合って、オールドレンズらしい色彩感と高い解像力を併せ持ったレンズという印象を受けました。コントラストも高く35mmの画角を活かして様々なシーンを印象的に写し止めることができるレンズだと思います。小型軽量でポケットに収まるサイズ感も魅力です。近所のお散歩スナップのお供として、また旅先スナップでの撮影のバリエーションのひとつとしてお手元に置かれては如何でしょうか。

1件のコメント

  1. ピンバック: 【整備】SMC PENTAX-M 35mm F2.8 (Serial No. 6348290) - オールドレンズ・ヴィレッジ

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