整備を終えた MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8 を携えて、 近所の撮影スポットで実写テストを行いました。
・【整備】MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8 (Serial No. 2420608)
ボディは SONY α7 ＋ Urthマウントアダプター (ULMA-MD-E) の組み合わせ。カメラのクリエイティブスタイルはスタンダードに設定しています。写真はすべてJPEG撮って出しです。
※カメラの歪曲収差補正はOffでしたが周辺光量補正、倍率色収差補正がいずれもOnになっていました。その点はご容赦ください。
1/1000秒 F8 ISO100
1/320秒 F1.8 ISO100 
1/160秒 F4 ISO100 
1/80秒 F8 ISO200
1/400秒 F16 ISO100 
1/400秒 F16 ISO100
1/200秒 F8 ISO100
1/2500秒 F2.8 ISO100
1/400秒 F5.6 ISO100
1/400秒 F5.6 ISO100 
1/2500秒 F1.8 ISO100
1/255秒 F1.8 ISO100
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今回の実写テストでは光学系の懸念点（カビ痕、拭きキズ いずれも軽微なもの）について撮影への影響は感じられませんでした。
撮影を通じて、高い解像感とオールドレンズらしい豊かなボケの表現を楽しむことができました。
コンパクトなサイズに55mmという扱いやすい画角と相まって、オールドレンズ初心者の方の最初の1本としてもお勧めできるレンズだと思います。
中上級者の方には画質が良く扱いやすい普段使いのレンズとして、また濃厚なボケ味を楽しむ表現のバリエーションのひとつとしてお手元に置かれては如何でしょうか。
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