整備を終えた AUTO mamiya sekor 50mm F2 を携えて 、近所の撮影スポットで実写テストを行いました。
ボディは SONY α7 ＋ K&F CONCEPTマウントアダプター (KF06.305) の組み合わせ。カメラのクリエイティブスタイルはスタンダード、ホワイトバランスはオート、レンズ補正（歪曲収差補正、 周辺光量補正、倍率色収差補正 ）はいずれもOffに設定しています。写真はすべてJPEG撮って出しです。
1/160秒 F8 ISO100
1/200秒 F4 ISO100
1/160秒 F11 ISO100
1/1250秒 F2 ISO100 
1/320秒 F4 ISO100 
1/125秒 F8 ISO160
1/800秒 F16 ISO100 
1/800秒 F8 ISO100 
1/800秒 F4 ISO100
1/5000秒 F2 ISO100 
1/1250秒 F4 ISO100 
1/320秒 F8 ISO100
1/1250秒 F2.8 ISO100
1/320秒 F2 ISO100 
1/1250秒 F2 ISO100
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今回の実写テストで光学系の懸念点（後玉レンズの軽度のカビ痕）について目立った影響は感じられず、普段使いのレンズとして問題の無いコンディションであるとの印象を受けました。作例を見て頂きました皆様の印象は如何でしょうか。
このレンズと半日付き合って、オールドレンズらしい柔らかな描写と濃厚なボケ味が印象に残りました。色乗りも良くコントラストの出方が独特で、水彩画のような優しい描写が印象的でした。一方で絞れば高い解像力とクリアで抜けの良い描写を楽しむことができ、表現力の幅が広い一本だと思います。クラシカルで個性的なルックスは撮影のみならずコレクションアイテムとしても魅力的な一本だと思います。ルックスを含め味のある標準レンズとしてお手元に置かれては如何でしょうか。
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