【整備】CANON LENS FL 28mm F3.5 (Serial No. 42293)

今回は CANON LENS FL 28mm F3.5 を整備しました。

■外観

■機構

  • フォーカス調整機構:問題なし
  • 絞り羽根調整機構 :問題なし
  • レンズフィルタ装着:問題なし
  • 自動絞り機構   :未確認
    ※動作検証用のカメラ機材を持ち合わせていないためカメラに装着した連動確認は出来ていません。自動絞り機構を手動で動作させた限りでは正常に動作していると思われます。

■光学系

  • カビ・ちり・汚れ:除去済み
  • くもり     :なし
  • キズ      :なし
  • バルサム切れ  :なし
  • コーティング劣化:なし

※「なし」の項目について微細なものの見落としがある可能性がありますが、ご了承ください。
※上記詳細は以下の整備記録をご確認ください。
※上記状況について実写テストを行いました。実写テストにおいては撮影への明確な影響は見られませんでした。

まずはフォーカス調整機構と絞り羽根調整機構の動作をチェックします。フォーカスリングはトルク感も適度でスムースに動きます。整備を施した絞り羽根もスムーズに動作しています。フィルタ装着も問題ありません。
続いてレンズの状態をチェック。若干のカビと汚れが見えますがレンズの状態はさほど悪くは無さそうです。
まずは前玉から。化粧リングをゴム治具ではずそうとしたところ、前玉群レンズユニットごとごろっとはずれました。かなり綺麗な状態です。
試しに前玉の表面と後玉の裏面をレンズクリーナーとクロスで磨いたところ、ほぼ汚れが取れました。レンズの分解清掃は鏡筒やレンズユニットに負荷をかける行為なので分解せずに済むことは望ましいことです。今回は前玉群の分解清掃は見送ることにしました。
続いて後玉群を整備します。細かなカビと汚れが付着しています。こちらは分解清掃が必要です。
後玉群を分解する前に前玉側の鏡筒内部とレンズユニットを清掃し、前玉群レンズユニットを組み込んでおきます。
カニ目レンチを使って後玉群を分解していきます。レンズは3枚構成です。
マウント側のレンズです。かなり綺麗な状態です。レンズの両面をクロスで磨き、汚れを除去しました。
2枚構成になっている絞り羽根側のレンズユニットを分解します。
真ん中のレンズです。細かいカビと汚れが付着しています。レンズクリーナーとクロスで磨いたところ、綺麗な状態にすることができました。
鏡筒内部を清掃し、後玉群レンズユニットを組み込んで後玉側のレンズの整備は終了です。
マウント固定用ダイヤルが汚れていたのでドライバーではずし、ダイヤルの内側を清掃後、抽選洗剤で洗浄したダイヤルを再度組み込みます。
最後にレンズの外側を清掃し、整備完了です。

このレンズがどのような写りをしてくれるのでしょうか。実写が楽しみです!

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です