整備を終えた PENTAX Macro-Takumar 50mm F4 を携えて 、近所の撮影スポットで実写テストを行いました。
- 【整備】PENTAX Macro-Takumar 50mm F4 (Serial No. 3249998)
ボディは SONY α7 ＋ K&F CONCEPTマウントアダプター (KF06.305) の組み合わせ。カメラのクリエイティブスタイルはスタンダード、ホワイトバランスはオート、レンズ補正（歪曲収差補正、 周辺光量補正、倍率色収差補正 ）はいずれもOffに設定しています。写真はすべてJPEG撮って出しです。
1/400秒 F8 ISO200
1/250秒 F8 ISO100
1/320秒 F8 ISO100
1/400秒 F4 ISO200 
1/400秒 F4 ISO200 
1/125秒 F4 ISO200
1/400秒 F22 ISO200 
1/400秒 F16 ISO200 
1/400秒 F11 ISO200
1/1600秒 F4 ISO100 
1/800秒 F5.6 ISO100 
1/400秒 F8 ISO100
1/320秒 F4 ISO100
1/125秒 F4 ISO100
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今回の実写テストで機構面の懸念点（ フォーカス調整機構が一瞬やや重めに感じる個所あり）、光学系の懸念点（軽微なカビ痕）について目立った影響は感じられず、普段使いのレンズとして問題の無いコンディションであるとの印象を受けました。作例を見て頂きました皆様の印象は如何でしょうか。
このレンズと半日付き合って、マクロレンズならではの「寄り」の表現力とともにシャープでキレのある標準レンズとしての基本性能の高さが印象に残りました。気軽に持ち出せるコンパクトなサイズと相まって屋外スナップからテーブルフォトまでこれ一本で対応できる表現の幅広さがこのレンズの最大の魅力です。マクロレンズをお探しの方はもとより、表現の幅を広げたい時の標準レンズのバリエーションとしてお手元に置かれては如何でしょうか。
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