【整備】CANON LENS FL 50mm F1.8 Ⅱ型 (Serial No. 835947)

今回は CANON LENS FL 50mm F1.8 Ⅱ型 を整備しました。

■外観

■機構

  • フォーカス調整機構:問題なし
  • 絞り羽根調整機構 :問題なし
  • レンズフィルタ装着:未確認
    ※48mm径のフィルタが手元に無く確認できていません。打ち身が無いためフィルタ装着は問題無いと判断しています。
  • 自動絞り機構   :未確認
    ※動作検証用のカメラ機材を持ち合わせていないためカメラに装着した連動確認は出来ていません。自動絞り機構を手動で動作させた限りでは正常に動作していると思われます。

■光学系

  • カビ・ちり・汚れ:除去済み(軽微なカビ痕あり)
  • くもり     :なし
  • キズ      :なし
  • バルサム切れ  :なし
  • コーティング劣化:なし

※「なし」の項目について微細なものの見落としがある可能性がありますが、ご了承ください。
※上記詳細は以下の整備記録をご確認ください。
※上記状況について実写テストを行いました。実写テストにおいては撮影への明確な影響は見られませんでした。

まずはフォーカス調整機構と絞り羽根調整機構の動作チェックから。フォーカスリングはトルク感も適度でスムースに動きます。絞り羽根もスムーズに動作しています。
レンズの状態をチェック。大きめのカビと多めの汚れが見えます。
まずは前玉群を整備します。カニ目レンチとゴム治具を使って前玉群を取り出し分解します。レンズはシンプルな2枚構成です。
1枚目のレンズです。レンズ周辺部を中心にカビと汚れが付着しています。表面をレンズクリーナーで磨き、裏面はコーティングへの影響を考慮し水洗いした後、クロスで拭き上げたところ細かいカビ痕を除いてかなり綺麗な状態になりました。
2枚目のレンズです。こちらもカビと汚れが付着しています。レンズクリーナーとクロスで丹念に磨き、わずかなカビ痕を除いて綺麗な状態になりました。
前玉群レンズユニットを清掃し、レンズを組み込みます。
鏡筒内部を清掃し、前玉群レンズを組み込んで前玉側の整備は終了です。
続いて後玉群を整備します。カニ目レンチを使って後玉群ユニットを分解します。レンズは2枚構成です。
マウント側のレンズです。わずかな汚れが付着しているだけの比較的綺麗な状態でしたので、中性洗剤で汚れを落としました。
絞り羽根側のレンズです 。こちらは大きめのカビが複数付着しています。レンズ両面をレンズクリーナーとクロスで念入りに清掃したところ、綺麗な状態になりました。
鏡筒内部を清掃し、後玉群レンズを組み込んで後玉側の整備は終了です。
最後にレンズの外側を清掃し、整備完了です。

このレンズがどのような写りをしてくれるのでしょうか。実写が楽しみです!

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